民法第1026条・相続
民法第1026条:遺言の撤回権の放棄の禁止
遺言者は、その遺言を撤回する権利を放棄することができません。
レガちゃんパグ犬 / 見習い駅長
「この遺言は絶対に変えません」と約束したら?
ガレ博士フクロウ / 駅長補佐
その約束に力はない。 民法1026条じゃ。
条文
遺言者は、その遺言を撤回する権利を放棄することができない。
| 要素 | 条文の言葉 |
|---|---|
| 誰が | 遺言者 |
| 何を | その遺言を撤回する権利(遺言の撤回遺言の撤回遺言者がいつでも遺言の方式に従ってその遺言の全部又は一部を撤回すること(民法1022条)。撤回する権利を放棄することはできません(民法1026条)。用語ページを見る →の権利) |
| 効果 | 放棄することができない |
レガちゃんパグ犬 / 見習い駅長
遺言者を縛れないんだね。
ガレ博士フクロウ / 駅長補佐
民法1022条の「いつでも」を守る条文じゃ。
遺言は死ぬまで書き換えられる——その自由を、遺言者自身の約束でも奪えぬ。 そう読める。
民法975条の共同遺言共同遺言二人以上の者が同一の証書でする遺言のこと。民法975条により禁止されています。用語ページを見る →の禁止も、この筋につながっておるのう。 二人で一枚に書けば、一方だけの撤回が難しゅうなる。
1026条は「できない」と言い切っておる。 例外もただし書も置かれておらぬ。
資格別の演習
遺言者は、その遺言を撤回する権利を放棄することができない。
解答・解説を見る
解答:◯
正しい記述です。民法1026条がそのとおり定めています。
遺言者は、受遺者との合意によって、遺言を撤回する権利を放棄することができる。
解答・解説を見る
解答:×
誤りです。民法1026条は、遺言者は撤回する権利を放棄することができないと定めています。
遺言者は、いつでも、遺言の方式に従って、その遺言の全部又は一部を撤回することができる。
解答・解説を見る
解答:◯
正しい記述です。民法1022条がそのとおり定めています。